院長インタビュー
「どんな先生が治療してくれるのかしら?」
誰しも歯医者さんの診察台に乗るのは緊張します。
でもどんな先生かが少しわかっているだけで、その緊張は少しほぐれるかもしれません。
患者さんが聞きづらいこと、またお休みにどんなことをしているかなど、代わりに聞いてみました。
英デンタルクリニック院長 : 村上 勝則
-開院して何年経ちますか?
もう12年になるんですね。
近所の方、高齢の方もいますが、どちらかというと子供が多いです。
-スタッフさんとのやり取りを聞いていてアットホームだなと感じました。
コミュニケーションはよく取れていますね。
風通しのいい医院だと思います。
-治療から予防歯科につながっていっていく患者さん多いのですか?
予防の大切さをきちんと説明すると続けてくれる患者さんは多いですね。
-得意な治療はありますか?
好きなのは補綴(ほてつ:詰め物や被せ物)をキレイに施術すること・・・セラミックなどの詰め物被せ物については熟知しているので患者さんが納得されるまでとことん説明します。
-いろんな素材がありすぎて分らないんです。
模型があるので、現物も見て触れます。
-それはいいですね!ちなみに、何で歯科医師になったのですか?
理工系や建築も考えたのですが、親戚に歯科医師がいて勧められて勉強していくうちにとても面白くなりました。
手に職を付けたかったのもありますね。
-気を付けている事はありますか?
消毒を徹底しています。
もともと徹底していたのですが、コロナ禍以降はさらに徹底しています。
窓を開けて風通しをよくしています。
具体的には、入口や診察室の窓を開けています。
他にも感染対策を施しています。
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-コロナ禍以降の患者さんの意識は変わりましたか?
先ほど申し上げたように窓を開けているので、たまに「寒い」と言われるのですが「スイマセン」と謝っています。
歯科医院は「滅菌」が当たり前すぎて、アピールし忘れがちなんです。
「患者さんの当たり前」と「歯科医院の当たり前」は違う事をこのコロナ禍で痛感しています。
なので言葉にしていっぱい伝えるようにしています。
→感染対策のページへ
そもそも徹底していますし、さらに徹底してます、安心して来てください。
-スタッフとの関係はどうですか?
受付さんが本当によくやってくれています。
院内のコミュニケーションは、とてもよくできていると思います。
-患者側としても皆さんの仲がいいので安心してこられます。
窓も開けて物理的に風通しもいいし、スタッフ間の風通しもいいです。
-なるほど、お休みの日はどのように過ごされてますか?
外へ行っちゃいますね、車とかサッカーとかが好きです。
-サッカーは見る方ですか?やる方ですか?
どっちもです。
やるのは、昔チームを作ってやっていました、ミッドフィルダーでした。
見るのは、日本代表を応援するのが好きですね、日韓ワールドカップの時はチュニジア戦を大阪まで見に行きましたね。
テレビでも見ますし、パブリックビューイングにも行きます。
ゼップ東京へ見に行ったとき、音も超よくて超大型テレビ見れるのでとっても良かったです。
今日、ワールドカップの予選があるので、見るのが楽しみです。
小学校の頃は野球をユニフォーム作ってやっていましたね。
中学からはサッカーをやってました。
-車はどのような感じが好きなのですか?
GTR(日産スカイライン)の34に乗ってます。
休日は、雨の日以外乗ってます。
-何で雨の日は乗らないんですか?
車が滑るし、サビて傷んじゃうからです、ちょっとしたサビから車が傷むのが始まっちゃうんです、大事に乗っています。
富士スピードウエイに行ったりもします。
-まさに愛車ですね。シャコタンってやつですか?
いや、ちょっと違うんです。(笑)
車は乗るのが一番のメンテナンスになります、マニュアル車のクラッチを踏むのは好きですよね・・・この頃の車は、いい意味でシートがソフトで乗り心地がよくて、操作性が簡単で・・・。
-スピードウエイと一般道と何か違うのですか?
直線が好きなんです、制限速度ないから楽しめます。
一方、スピード出さなくても面白いんです。
安全だし、完璧にフラット、走るための道路なんです。
アスファルトが違うんです・・・一般道で走ると、タイヤの端が減ってくるんだけど、富士だと真ん中が減ってくるんです。
-メカ感が好きなんですね?
そうですね、メカを楽しみたいんです。
ネオクラシックカー、80年代90年代が好き、旧車のハコスカでなく、西部警察とかに出てくるあたりです。
愉しみがあるから仕事にハリが出る、オンオフをはっきりつけています。
-なるほど。ちなみに出身はどちらですか?
東京の大田区、洗足池の出身です。
小学生の頃は学校からうちに帰るとランドセル放り出して、自転車で野球の場所取りにダッシュで行っていましたね。(笑)
-最後に患者さんにメッセージをお願いします。
換気や感染対策を徹底していますので、安心してきてください。
インタビュー:2022/2/3
素朴なギモンQ&A
Q.予防の患者さんは多いのですか?
A.予防で3カ月に1回来ている方が多いです。
もちろん治療で来る方・・・「怖くて行けなくて歯がボロボロになった」という方も多いです。
初めて来る方が「本当にスイマセン、怒られちゃいますよね」というんですが、「怒りませんよ」とお伝えしています。
また、虫歯が心配で1歳半から来てくれるお母さんと赤ちゃんもいるし、100歳の方の訪問診療もしています。
ベテランママさんの衛生士さんがいるので、歯が生えるか生えないかの赤ちゃんもOKです。
予防の患者さんの通院が続くのは、衛生士さんがモチベーションをあげてくれているからと確信しています。
Q.車で来る場合、駐車場はあるのですか?
A.駐車場は医院前に3台、通り挟んで向かいの駐車場が9台(左側が5台、右側が4台)一番奥の右側はNGですが、他は使っていただいてOKです。
往診車も止まってます。(往診は、当院の衛生士が行きます)
Q.往診の患者さんは、どのような方ですか?
A当院の患者さんだった方、施設の人や、介護保険のケアマネジャーさんからお問い合わせいただいて伺います。
外来から往診に移った100歳の患者さんのご家族からお手紙を頂きました。
⇒衛生士さんのインタビューへ
自転車で来る方も多いです。
また、近所の方も多いので歩いてくる方も多いです。
患者さんが作ってくれた歯ブラシ立てがあります。
「あたしこういうのやってるの~」と持ってきてくださったんです。
Q.子供の通院に関して教えてください。
A.ママのお腹の中にいた子が小学生になったりなど、お子さんの成長を共に見守っています。
赤ちゃんの頃から通っているお子さんは、先生のところへタタタタタって走って行って「先生、歯がブラブラしているから抜いて!」と直接言いにいきます。(笑)
先生が「じゃあしょうがないなあ」という感じで抜いてくれます。
そういってもらえると嬉しいです!
取材後記:
内装もおしゃれですし、開院から時間が経っているけどキレイだなと思いました。
名実ともに風通しのいい医院さんです。