プラークをしっかり除去する事が虫歯、歯周病予防の第一歩
プラークとは、歯垢の事で歯に付着している白、または黄白色の粘着性の沈着物です。歯の表面や歯と歯ぐきの境目、歯間部に付着していて爪などでこするととれる白いネバネバしたかたまりです。その正体は1gあたり600種類、1000億個以上の細菌がいると言われており非常に多くの細菌とその産生物から構成されています。それらの細菌が虫歯や歯周病を引き起こす原因になっているのです。
しかもプラークはバイオフィルムとも呼ばれていて非常に強固に歯にへばりつき除去しにくい状態になってるため、しっかりと歯ブラシ等で除去することが大切になります。しかし、よほど丁寧に歯磨きしている方でも20パーセント近い磨き残しがあると言われておりご自身での歯磨きでの除去には限界があるため定期的に歯医者さんでプロフェッショナルケアにてクリーニングする事をおすすめします。