オーラルフレイルとは
オーラルフレイルとは、噛んだり、飲み込んだり、話したりするための口腔機能が衰えることを指し、老化のサインとされフレイルの前兆とされています。
判定は歯の数、咀嚼、嚥下、舌の力、舌口唇運動機能、咀嚼力の6項目で評価し、3項目以上該当した場合にオーラルフレイルと定義していますがオーラルフレイルに該当する高齢者の割合は、19.3~20.4%という結果が出ています。フレイル対策は盛んに言われるようになりましたがオーラルフレイルはその言葉さえご存知ない方が多いのではないでしょうか。実はフレイル予防はオーラルフレイル即ちお口の健康維持から始まるのです。