食育について。
こんにちは😁✨日中は、秋晴れが続き過ごしやすい日が続きますね。
柏市学校給食試食会に参加してまいりました。
①学校給食の献立方針
☆成長期にある児童、生徒の心身の健全な発達の為にバランスのとれた献立を提供する。
☆素材の持ち味を活かし、できる限り手作りを心掛けるている事など説明あり。
②給食について
☆米飯給食は、週3.5回以上全て自校で炊いていたり、麺類は、月2~3回&残りは、パンを提供している。
☆魚、豆類、いも類、緑黄色野菜、種実類なと不足しがちな食品ち取り入れるたり、旬の食材を使用し季節感のある内容にしている。
☆地産地消をすすめていて。特にお米は、柏市産(ふさこがね、こしひかり、つぶすけ)を使用している。
☆✨️かみごたえのある食材(いり大豆、小魚、ひじき、切り干し大根、ごぼう等)を取り入れ自然と噛む回数を増やすようにしている✨️。
☆素材の味を生かした手作り給食を提供し、ダシは、削り節や昆布からとっている。
☆食中毒予防の為、果物以外は、生食せずサラダも全て加熱したものを提供している。
☆食材の加熱の際には、全ての温度の確認と記録、衛生管理の徹底しながら、揚げ物や焼き物などムラがないようにしながら作っている。
③衛生管理について。
☆検食を行い、調理従業者と納入業者から細菌検査を実施。食材の納品時と調理後の温度保存管理。保健所の巡回指導と薬剤師による食品検査、調理室内の衛生検査を徹底しているとの説明あり。
④朝食について栄養教諭より
☆体と脳ね目覚めに必要な食事の為、必ず朝食を食べましょう❗(朝学校に登校して10時~11時頃になると、エネルギーを使い果たしてしまうため授業の集中力に影響がある。)
☆なるべく、パン食よりも腹持ちのいい白米がおすすめとの事でした。
⑤試食会の献立メニュー
牛乳、鶏ごぼうごはん、シシャモパリパリ揚げ、キャベツの柚子和え、ちばの恵み満点味噌汁、ひと口ゼリー。
☆給食のご飯は、麦を一緒に入れてます。
鶏ごぼうご飯は、鶏肉とごぼうを炒めてうま味をしっかり引き出してから❗炊き上がったご飯に混ぜていて。混ぜご飯にする事で、具材の色々な食感が加わり噛み応えが増します。
☆シシャモは、一度オーブンで焼いてから、春巻きの皮で巻いて油で揚げます。シシャモの生臭さが抜けかりっとした食感で魚が苦手でも食べやすくなります。
☆和え物に使用する野菜は、茹でてから真空冷却機で急速に冷却。急速に冷やすことで食材の食感が悪くなる事を防いでくれます。
☆味噌汁は、削り節でしっかりダシをとってから作ります。ダシをしっかりとる事で減塩で、うまみが増しおいしく食べられます。
⑥「いただきます」「ごちそうさま」の意味
「いただきます」には、調理した人への感謝、食物そのものや食物を育てた水や土、農家、畜産家、水産家さん、食物に関わった全ての人への感謝も含まれています。
肉も魚も野菜も果物も、すべての命から自分達の命を繋ぎいかされ「生命をいただいて、生きさせていただきます。」という多くの感謝、めぐに感謝していただきますになります。
「ごちそうさま」は、「馳走」とは、客人をおいしい料理でもてなす為に食材を走って調達した、という意味です。
☆「いただきます」「ごちそうさま」と言うことで、食事からきちんと向き合える効果もあるので生活習慣を見直すことも必要だと思いました。
⑦学校給食での噛みこだえのあるメニューと「噛む」=健康になることについて。
☆肥満→肥満を防ぐメタボ予防になる。
☆味覚→よく噛む事で、味覚が発達する。
☆言葉→言葉の発音がはっきりして表情も豊かになる。
☆脳→脳の発達、認知症予防改善。
☆歯→唾液が沢山出て、自浄作用がよくなり口腔内を綺麗にする働きがある。唾液が沢山でると虫歯予防、歯周病予防を防ぐ効果がある。
☆ガン→よく噛む事で、唾液に含まれる酵素が発ガン物質の作用を消す働きがある。
☆胃腸→消化酵素が沢山出て、胃腸の働きを促進する
☆全身→ぐっと力を入れて噛みしめる時に丈夫な歯がなければ力が出ない。よく噛んで
歯をくいしばる事で、全身の体力向上する。
①~⑦学校給食試食会に参加して「食育」の「食」について、基礎の所からの振り返り。学校給食での子供達が給食から学んでいる内容や、栄養教諭による栄養教育、手間隙かけて手作りで提供される給食について。
噛む事は、歯科の勉強にも繋がる為、食育も深く関係しているなと改めて思いました。
今後も、引き続き食育を学んでいきたいと思います。